
不知火美術館2026年 春の企画展『漆にみる宙 井川健・下條華子――2人の漆作家と宙漆プロジェクト』関連イベントとして、下條華子さんによるうるしのお箸/螺鈿や模様の研ぎ出し、艶上げ体験を開催します。
漆作家・下條華子さんが漆塗りまで行ったお箸を、実際に自分の手で研ぎ出し、仕上げてみましょう!
下條さんがご用意くださったお箸には、変わり塗りや螺鈿(らでん)など、漆の加飾技法が施されています。本イベントでは、「研ぎ出し」「磨き」という仕上げの工程を体験しながら、漆の奥深い世界に触れていただきます。
【作業内容】
① 研ぎ出し
下條さんが準備してくださったお箸には、いろいろな加飾が隠れています。「研ぎ出し」という作業で、表面の漆をサンドペーパーで少しずつ研ぎ、模様が現れてくる楽しさを体験しましょう。
② 漆の摺り
研ぎ出しが終わったら、「磨き」の前工程として、漆をお箸に摺りつけます。その後、約1時間ほど漆が乾くのを待ちます。
③ 漆のお話
漆が乾くのを待つ間に、下條さんから漆についてのお話をしていただきます。素材や技法の説明、日々の制作についてなど、作家本人ならではの貴重なお話を聞ける時間です。
④ 最終仕上げ(磨き)
最後に、油と磨粉を使い、手作業で丁寧に磨き上げます。艶やかな漆の質感が現れたら、自分だけの一膳の完成です。