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《未完星》みなさんの家に眠る「つくりかけのもの(=未完)」募集

リニューアル企画展・KOSUGE1-16《未完星[mikən-sei](みかんせい)》では、展示室内で、みなさんの家に眠っている「作りかけのもの(=未完)」をご紹介しています。「未完成の状態が一番楽しい」と語るKOSUGE1-16。ものづくりの始めにある何かを生み出すことの喜びに光を当てていきます。家の片隅や倉庫で眠るあなたの「未完」が、だれかを勇気づけるかもしれません。

会期中も「未完」を募集をいたします!多くの方の「未完」をお待ちしています!


■ KOSUGE1-16からのメッセージ
デコポンが好きなので、不知火美術館と聞いて、みかんを思い浮かべました。僕のスタジオには、作品に限らず趣味のものも含めて未完のものがたくさんあります。作り途中って好きなんです。制作に向き合う、まとまった時間が取れなかったり、無理に完成に向かうのも違うなあと思ったり、このままで良いのかもと思ったり。これは可能性のカタマリなんです。宇城のみなさんの未完のものをぜひ見せてください!未完/みかんが集合したら、話も弾みそうですよね。こんなゆる〜い『展覧会』に参加してみませんか?


■「未完」の例

フェルトのトイプードル

 フェルトのトイプードル

  未完期間:2021年12月~

 エピソード:クリスマのプレゼントにサンタクロースが届けてくれたのはフェルト人形を作るセットだった。愛犬のフォミ(♂)の為にガールフレンドを作ってあげたいということで、トイプードルのフェルト人形を作り始めた。冬休みの間に一気に進んだが、最終的な完成には至らず、学校が始まり、手付かずのお蔵入りに。


■募集要項

1、募集するもの:未完のもの​

  • 絵画、造形作品、書道、手芸作品、小説、乗り物、家などジャンルは問いません。​
  • 創作作品に限らず、日常の生活の中にある「未完」のものたちも対象になります。​
  • 仲間と一緒に作っている「未完」でもOK。​

2、参加条件:だれでも応募可能です。​

未成年者の方は、この募集内容を保護者等の法定代理人の方と一緒に確認して内容をご理解いただき、申込者、保護者等の法定代理人の方ともに同意された場合にお申込みください。​

3、募集期間:2022年2月21日~5月20日​ (※〆切を延長いたしました)

​4、展示期間:2022年4月3日(日)~6月4日(土)

5、展示方法:「未完」のエピソードと写真を、リニューアルオープン記念展《未完星[mikən-sei]》展示会場にて、パネルやモニターで展示します。

  • 以下の「応募にあたって知っておいていただきたい事項」をご確認・ご同意の上、ご応募ください。

  • 宇城市にお住まいの方には、応募いただいた「未完」のものの実物の展示をお願いする可能性があります。該当者の方には、個別にご連絡をさせていただきます。

  • 展示期間は変更になる場合があります。また、期間中展示作品を入れ替える場合があります。

6、応募方法:こちらからご応募ください

 


応募にあたって知っておいていただきたい事項

以下の内容をご確認、ご同意の上、「未完」大募集へご参加ください。お送りいただいた方は、不知火美術館企画展「未完星[mikən-sei]」へのご参加へのご同意いただいたこととみなします。

応募された内容(応募フォームの公開情報に限る)は、すべて展示に使用させていただきます。(ただし、公序良俗に反するもの、他者を誹謗中傷するもの、営利目的とみなされるもの、その他不適切と判断したものは除きます)

展示では、エピソードや写真などをパネル、またはモニターでご紹介することを予定しています。お送りいただいた内容に編集を加える場合は、展示の前にご確認のためのご連絡をいたします。

応募された内容は、施設内で展示(パネル・モニター等)の他、美術館・アーティストによる告知・広報、活動記録、メディアでの取材、アーカイブ等として発信することがあります。当展覧会への参加作品として紹介する以外の使用は致しません。

来館者が展示室内の写真撮影を行うことがあります。

宇城市にお住まいの方からお送りいただいた「未完」のうち、20点ほど、現物を展示させていただきます。該当者には、2022年3月初旬以降、ご連絡させていただきます。(宇城市不知火美術館は、指定管理者としてカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)が、2022年4月より管理運営を行う予定であり、その管理運営にかかる事前募集としてCCCが実施しております。)

*実物を展示させていただいた場合

展示のためにお借りした「未完」のものは、展覧会終了後に返却します(郵送等を予定)


■ KOSUGE1-16プロフィール

2001年より、もちつもたれつをテーマに土谷享と車田智志乃の美術家ユニットとして活動を開始。現在は土谷が代表して活動している。分野横断的領域のプロジェクトを得意とし、国内外でインスタレーションやアートプロジェクト等を発表している。主な受賞歴「第11回岡本太郎現代芸術賞展」岡本太郎賞。各地での主なアートプロジェクトのシリーズに、大相撲さながらの巨大紙相撲大会を行う「どんどこ!巨大紙相撲」、その土地でかつて創造的な場づくりを行なっていた人物を取材しインスタレーションとして再構成する「Play Makers」、巨大なテーブルサッカーゲームの参加型作品「AC-No,4プロジェクト」など。近年の主なグループ展に2021年「ギフト、ギフト、」八戸市美術館、「丸亀での現在」丸亀市猪熊源一郎現代美術館など。

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